九条美術の会

事務局ニュース 2018年6月14日

「美術家の集い-6月30日」を成功させましょう

同封しました「美術家の集い」の案内チラシはたいへん好評です。大勢の参加者で大成功と
なりますよう、周囲の方にも勧めていただいて、一緒にぜひご参加ください。
なお、定員250人の会場ですので、満席も予想されます。早めにお越しください。

8500名の美術家に訴え発送 賛同426名(5/31 現在)

 

今回の取り組みでは8.500名の美術家に“9条改悪反対の訴えを送りました。多くの美術家にアピールしたことは大きな意義のあることでした。その中で、賛同のはがきと署名、募金が数多く寄せられています。誠にありがとうございました。賛同者は414名(5月20日)3.000万人署名数は九条美術の会に1.330筆、集まっています。(5月31日現在)日本全体では1.350万人です(憲法集会での報告による)
募金は171人から520.100円寄せられました。いずれもたいへん貴重なもので多くの皆さんの憲法九条に対する強い思いと改悪を強引に進めようとする安倍内閣への怒りがこめられています。
事務局としても引続き、共に頑張りたいと思っています。しかし、3.000万人の目標からすれば、まだまだこれからです。憲法センターでも引続き頑張りましょうとのアピールを出しました。募金も今回の経費に比し、残念ながら届きません。
署名と募金、引きつづき、宜しくお願いいたします。
九条守る元気
茨城から私は、憲法集会に参加しました。私も九条を変えさせない・命と暮らしを守りたいという熱い思いで参加しました。有明の広い原っぱには参加者が切れ目なく続々集まって来ます。九条美術の会の旗もあり、美術界からの参加は心強い。ステージでのスピーチに共感する参加者のどよめきと熱気が会場全体にあふれていて、私も九条を守る新たな元気をもらいました。 (堀内俊二;茨城)
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5月3日憲法集会には荒天の直後でしたが、美術家の参加は30人余で、会場の大きな熱気と盛り上りの中、これからも一層頑張ろうと声を上げました。

第8回九条美術展は

2019年1月4日(金)~10日(木)

練馬区立美術館で開催決定

 

寄せられたメッセージから

◎263人の方々から寄せられたメッセージの中から、いくつかを掲載させていただきます。
(他の方々の分は別の機会に小冊子にするなど予定です)
・高々と旗を掲げよ。私はその旗に吹く風となる。 窪島誠一郎(長野)
・ウソと腐敗の安倍政治は一日も早く退陣願いたい。税金を手土産に政府専用機でお供と外遊。ゴルフ外交(?)でお茶を濁す。核兵器禁止条約は無視するこの日本は世界の笑いものです。そもそも立憲主義にもとる安倍政権、安倍首相に憲法を論じる資格はありません。野村和弘(大阪)
・ひたすらに平和と美術を求め、今年も生きたい。 杉山喜代子(東京)
・「戦争する国」にするのは絶対反対。兄が沖縄で戦死。わが家の悲惨さを目にしてきました。小学校6年の時、校長先生が全校生徒の前でサンフランシスコ条約で“日本は二度と戦争はしない”と約束をしたと報告しました。小学生ながらあの感動の言葉を聴き、今も忘れることができません。 R・三木(茨城)
・核兵器禁止条約参加を国政マターに。安倍駐禁=いつまでも、ここにとどまるのは危険です。安斎育郎(京都)
・今、私たちの運動の力にかかっていると思っています。他の分野でも9条を守ろうという運動が広がっています。声のかからない人たちに、なんとか この事を知らせないと と思います。栗原和子(東京)
・平和でなければ絵など描いていられません。間違いなく9条の存在が再軍備の歯止めになっていました。腕力でモノゴトを決めようという野蛮な人間になりたくありません。伊能洋(東京)
・憲法9条には一切さわらせない。辺野古に基地は一切造らせない。 村田茂樹(京都)
・アベ9条改憲は絶対許してはいけないと思います。戦争をしない自由に表現できる社会を守らねばならないと思います。 橋本和明(和歌山)
・老齢と多忙さのため、活動に参加することが困難ですが、気持ちだけは“改憲許すまじ”の態度は持ち続けたいと思っています。 中林忠良(ふじみ野市)
・憲法9条は日本の宝です。変えてはいけません。自衛隊員もその親も戦争は望みません。アベ政治は許せない!- 中村守男(長野)
・憲法改悪、あってはならないこと。安倍政権になってから次から次へ・・・、なぜ支持率が下がらないのか不思議。私たち一人ひとりが声を上げなければを実感しています。憲法を守り(9条だけではありません)絶対に戦争の出来る国にしない為力をつくしましょう。伊澤俊子(川崎市)

「美術家のつどい」(6月30日)

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